感謝を込めて(福祉経営余話)

 平成27年も残りわずかとなりました。本年は社会福祉法改正法案が継続審査となったものの、社会福祉法人制度改革が実質的に進行し、取り組まなければならない多くの課題があることを改めて知らされた年でした。また、本法人にあっては、法人創立40周年記念事業の実施に加え、特別養護老人ホームみすぎの郷の開設、第二ひまわりホーム新築工事及び児童発達支援等事業所ひまわり全面改修工事の着手等多忙な1年でした。そのようなこともあり、経営余話もご無沙汰した次第です。
 さて、40周年記念事業の一環として計画した本部事務所の改修工事も無事終了し、本格的な本部業務を再開しました。40数年前、初代理事長の自宅(今回改修した事務所)敷地の一角にあった木屋にロッカーを運び込み、法人設立の準備に入りました。大正時代に建てられた木造の建物を改造した居間に置かれた真新しいスチール製のロッカーは、なんとも言いようのない光景でした。しかし、後に設立されたすぎのこ会の初めての財産であり、今でも忘れることができません。
 あれから40年、時代が変わろうとも初心を忘れず、無我夢中で利用者本位のサービス提供に努めてまいりました。岩舟町から大岩藤(大平町、岩舟町、藤岡町)へ、そして栃木市へ、さらに日光市へと利用者の皆様のご要望に応え、サービス提供のエリアを拡大し、また、障害福祉分野から児童、高齢者分野へと種別を超えて取り組んでまいりました。
 その一方で、多くの良き理解者や利用者の皆様との悲しい別れもありました。岩船山に建立した法人慰霊碑前での年に1度の供養式に、忘れずに毎年参列して頂いている多くの皆様に励まされ、力尽けられています。『受けたご恩は忘れずに、そして絆を大切に』、すぎのこ会の何よりも大事な財産です。慰霊碑が霊場にあり体力的に参加できなかった皆様のため、今般、慰霊碑の麓にある、改修した本部事務所に本尊をお祀りしました。これにより、同事務所での参拝も可能となりましたので、近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。
 平成27年中に本会にお寄せいただいた多くの皆様のご支援、ご協力に深く感謝するとともに、新しい年が皆様にとりまして輝かしい年となられることを心より祈念いたします。

このブログの人気の投稿

ちょっ蔵奮闘記~コスモスまつり編~

台風被害について(法人本部)

家族旅行(もくせいの里・療護課)