内部研修「基礎介護講座Ⅱについて」(やまと)

文責:療法士 竹内

11月24日、25日の二日間、「新人を含む全職員スキルアップ」ということで介護課、支援課、療育課の基礎研修を実施しました。今回の研修では、「それぞれの利用者に合わせた安全な移乗方法を学ぶ」について実践を含めて行いました。

まずは、支持基底面の大切さを学びます・・・(*^_^*)
足幅を広く、重心を低くすると押されても簡単には倒れません!この構えが重要です。
次は、利用児者の介助されている感覚を体感と介助者の負担の大きさを比べてみましょう。
まずは、身体の近くにしっかり抱えた介助はどうでしょう?
介助されている人はどんな感じですか?怖いですか?
身体から離して介助してみましょう!腕の力だけになってしまい、介助するのも大変です。みなさん、腰が引けていて腰痛の原因にもなりそうですよね。では、介助されている人はどうでしょう?落ちそうで顔が・・・。実際に体験すると本当に怖いです(>_<)
介護課では、実際に行っている移乗方法の見直しと利用者の感覚を体感!こちらも身体に近づけた介助と遠い介助を行いました。やはり、身体に近い介助の方が「安心する」や「身体が楽」などの感想が多かったです(^O^)

今回の研修では、実際に介助をされることで利用児者がどれだけの不安を感じているかを知ることができる機会を設けました。なかなか体験できる機会は少ないと思います。ぜひ皆さん体感してみてください!
研修を通して職員全員で知識、技術を修得していき、利用者一人ひとりが安心、安全に生活を送ることができるように支援していきたいと思います。次回の内部研修「利用児者・支援者が負担にならない移動、移乗方法~応用編~」は2月頃に予定しています。

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