キャリア形成訪問指導事業（研修部）

記録文責：総括主任　宮城

10月31日、けやきの家にて介護技術・移乗移動の研修を栃木県介護福祉士会　県南支部
望月　栄司氏を講師に招き行ないました。

まずは、ボディーメカニクスについて支持基底面や重心の資料を確認しながら学びました。
今回の研修では40名の職員が参加しました。

講義で学んだ「介護者にも介助を受ける方にも負担のかからない介助方法」を実践しながら説明を受けました。

今度は日頃介護をしているすぎのこ会の職員が介護を受ける体験をしました。肩幅に足を広げ腕だけの力ではなく全身を使ったベッド上での介護技術を学びました。

今回の介護技術を用いることで女性でも負担が少なく移動や移乗が出来ることを再確認しました。

普段の支援の中での無理な動きは介護者が身体を痛めてしまうだけではなく介助を受ける方にとっても負担がある事を身をもって感じ、今後の支援に活かしていければと思います。